【安全宣言】
 1.クレーン災害の撲滅
 2.ヒューマンエラーによる災害の撲滅
 3.安全意識の高揚

クレーンは重量物を効率よく運搬する機械として建設現場などにおいては重要な役割が課せられています。 最近のクレーンは、安全性・操作性向上への配慮が図られておりますが、安全な作業を行う上では未だにオペレータの技術・安全意識の高さに依存する部分が大きいのが実状です。

このような背景のもと弊社では、「クレーンによる事故・災害は重大災害につながる」ことを充分認識した上で、より一層の安全教育・活動をすることで、「安全・安心のより質の高いクレーン作業」を提供してまいります。

■安全推進室

クレーン現場の作業環境における危険度は他業種に比べ極めて高いものがあります。常に安全な作業の遂行が要求されることから、平成19年11月1日に「安全推進室」という組織を新設し、安全遂行、事故・災害 "0" を目指し、自主安全パトロール・安全教育指導といった活動を行っています。

■自主安全パトロール

全クレーン搬入現場へのパトロールを実施しています。（1か所 月1回以上の実績）
クレーン各種装置・ワイヤの摩耗、破損状況の確認、クレーン設置場所の地盤養生状況、旋回範囲の立入禁止安全措置、クレーン作業の進行状況、その他お客様の要望をお聞きし改善、検討を行っています。

■アルコール検知器（出退勤時）

高精度なアルコール検知器を設置し、出退勤時のアルコール濃度を測定しています。「飲酒運転撲滅」に向けて総合的な管理と指導を行っています。

■ドライブレコーダー

全機械運搬車輌にドライブレコーダーを搭載し、運搬時の運転状況・危険運転の有無を把握し、安全運転への指導・教育に活用しています。

■安全情報の掲示・公開

日常の安全衛生情報、ドライブレコーダーの記録・注意点及び、同業他社の事故事例等を掲示し、安全に関しての意識の高揚を図っています。

■安全衛生教育

年一回全従業員が参加する安全大会では、安全作業に関する各種安全衛生教育を行っています。